【クラリネット】スワブが詰まった時の対処法
みなさんこんにちは。練習中や片付けの時にスワブが詰まった経験はありますか。普段はすんなり通るのに突然詰まると焦りますよね。
僕もこの前久しぶりに詰まらせました。もしこれが本番中だったらどうなることやら・・・
今回はスワブが詰まった時の対処法を紹介します。
スワブが詰まる原因
みなさんはスワブが詰まる原因はご存知ですか。スワブが詰まるのはクラリネットの構造とスワブの状態に関係があります。
スワブが詰まる場所は、上管のレジスターキーのトーンホールで詰まります。
この時、サイズに合ったスワブを使用していなかったり、スワブを通す時にくしゃくしゃの状態で通したりすると、スワブが詰まりやすいです。
サイズ違いはあまりないと思いますが、特に普段から楽器を吹いてる人は、しわのある状態で無意識にスワブを通しがちです。
スワブをきちんとほぐしてから通すようにしましょう。
詰まった時の対処法
スワブが詰まった時は、絶対に強く引っ張ってはいけません。
強く握りすぎて、キーの曲がる原因になりますし、管体を傷つける可能性があります。
自分でスワブを抜くときは、絶対にスワブを入れた方向に引っ張らないでください。余計に詰まって抜けなくなります。
抜くときは、入れた時と反対側から引っ張って、スワブを抜くようにします。
それでも抜けない場合は、細い棒に釣り針(なければ手芸用の鈎針)を付けてひっかけて取る方法もあります。
ぜひ試してみてください。ですが、楽器屋さんに持っていくのが確実です。どうしても抜けない時は、無理をせず楽器屋さんに持っていきましょう。
まとめ
スワブが詰まる現象は誰にでも起こりうることです。スワブを通すときは、きちんとほぐしてから通しましょう。
もちろんサイズは適したものを使ってください。
自分で詰まりを解消することもできますが、自らの手でやるのは少し怖いので、普段から詰まらないようにすることが大切です。
ちなみにスワブは全部通さなくても、ある程度入ったら、反対側から引っ張っても十分管体の水分はふき取れます。
ですので、もし詰まりそうになったら、反対側から引っ張るようにしましょう。ぜひ参考にしてみてください。